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【インテリア全般】をチェック! 
シートの汚れ・キズ
運転席シートはもっとも使用頻度が高くキズが付きやすい箇所です。中古車ですので些細なキズは避けられませんが、大きく破れたりしているような車両は避けたほうが無難でしょう。また、ファブリックシート(布製シート)の場合、後部座席などで子どもが飲み物や食べ物をこぼしたりして、それがシミになっているケースがあります。こちらも、気にならない程度の小さな汚れであれば大目に見る余裕が欲しいところ。販売店スタッフにも確認してみましょう。
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ドア内張り下部の汚れ
運転席側のドア内側の特に下部は、クルマの乗降時に靴が当たって汚れやキズが付きやすい箇所です。小さなこすれキズは問題ありませんが、汚れがしっかり落とされているかどうかをチェックするようにしましょう。またモデルによってはここにオーディオスピーカーが内蔵されています。スピーカーにキズが付いていないかどうかも確かめておきましょう。
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車内のにおい
まずはドアを開けて運転席に座って、ドアを閉めてみましょう。車内のにおいがよく分かるはずです。においの原因は様々ですが、前オーナーがどのように現車を使っていたかによります。タバコやペットのにおいをはじめ、食べ物の食べこぼしが原因のにおい、シートに染み込んだ汗のにおい、汚れたフロアマットのにおい、他にもトランクの床面自体に積載物からにおいが付着するケースもあります。車内をきれいに掃除して、においの原因物質を除去することが一番ですが、それでも取れないにおいは消臭スプレーを使う方法もあります。
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喫煙
前オーナーが車内で喫煙していた車両は、室内にタバコのにおいが染み付いていることがあります。せっかく理想的な中古車を見つけたのに、タバコのにおいのせいで諦めたくない、という方もいらっしゃることでしょう。納車の際にできることは限られてきますが、フロアマットとエアコンフィルターを新品に交換するだけでもにおいは多少改善されると思われます。使用された形跡のある純正品の灰皿が付いている場合は、いっそ装備を外してしまったほうが良いかも知れません。また、納車後には車内隅々まで濡れタオルで拭く、消臭スプレーなどにおいを除去するアイテムを利用する、晴れた日にドアを全開にして日干しする、といった方法が効果的のようです。
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エアコン
エンジンを始動して、まずはエアコンの温度を下げてみてください。エアコン吹き出し口から冷風がしっかり出るかどうかを確認しましょう。エアコン吹き出し口からの風量が弱く感じる、もしくはにおいが気になる場合は、エアコンフィルターが汚れている可能性があります。購入時には納車整備の一環としてエアコンフィルターを新品に交換しておくことをお薦めします。エンジンが温まったらエアコンの温度を上げてみましょう。エアコンの吹き出し口は足元やダッシュボード上部など車内の各部にあり、さらに車両によっては後部座席にもありますので、風の吹き出しを確認しておきたいところです。また、雨の日など室内の湿度が高いときに起きるフロントウィンドウ内側の曇りを除去するデフロスター(デフォッガー)も正しく作動するか確認しましょう。
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シート調整機能
運転席に正しい姿勢で腰掛けた状態で、シート正面下のレバーを上げて、シートが前後にスライドすることを確認します。レバーを下げたら「カチン」と鳴ってスライドがロックされるかどうかも試しておきたいところです。また、シートの側面にあるレバーを操作して、背もたれの角度や座面の高さ調整がスムーズに機能することを確認しましょう。助手席も同様にチェックしておけば安心です。さらに後部座席がスライドするモデルもありますので、動作を確かめておきましょう。
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